子宮頸がんのウイルス検査 自宅で、ひとりで、できます(J-CASTニュース)

以下は引用記事のURLです。
http://rd.yahoo.co.jp/rss/l/headlines/soci/jct/*http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110823-00000000-jct-soci



 子宮頸がんの原因になるパピローマウイルス検査が、従来の自己採取法で十分可能なことがわかった。自己採取法セットを検診機関や人間ドック、健保組合などに提供している子宮癌検診器具製造所(本社・名古屋市)が2011年6月に確認、このほど公表した。



 1978年から同社が提供しているのは、臨床検査技師で名古屋公衆医学研究所理事長だった故・加藤勝也氏が開発した「加藤式自己擦過法器具」。女性が自分で器具を膣内に挿入し、ピストンを押すと、先端のスポンジ部分が子宮にあたって細胞を採取する。細胞固定液を加えて栓をし、検査センターに郵送する。受け取った検査センターは、顕微鏡でがん細胞の有無を調べる仕組みだ。医療機関のない地域や、多忙、検査嫌いの女性などに活用されている。



■3年に一度チェックすれば安心



 原因ウイルスがわかったことから最近は「ウイルス検査も可能か」との問い合わせが相次いでいた。そこで、同社は結核予防会大阪支部の協力を得て、11年2月から5月まで、企業で働く20代から60代の女性社員の自己採取方法による細胞診の際に、501 人のウイルス検査を行った。



 結果は、ポリメラーゼ連鎖反応法という判定方法で陽性26人、陰性460 人と出た。501人中、486 人 (97%) の感染の有無が判定できたわけで、15人 (3 %) は採取細胞量不足などで判定不能だったのは15人だけ(3%)だった。自己採取日から1〜3週後に検査が行われたが、経過日数と判定不能に関係はなかった。



 また、ウイルス陽性率は全体で5.3 %と、医師採取の平均値に比べてやや低かったが、30歳以下に限ると16.7%でほぼ同等だった。研究を監修した大阪がん予防検診センターの野田定・婦人科検診部名誉部長は「ウイルス検査は十分可能」と判定した。



 加藤才子社長は「細胞診、ウイルスのいずれも陰性だと、少なくとも3年間は子宮頸がんの危険はない、と報告されている。ウイルス検査併用でコストは2倍強になるが、3年に一度でよいとなれば負担は軽くなるので、今後はこの併用を検診機関などに勧めていきたい」と話している。



(医療ジャーナリスト・田辺功)



【関連記事】

エイズ治療の飲み薬で感染も予防できた : 2011/07/28

こんなに危ない病院の快適ベッド 看護協会の催しで知った怖い現実 : 2011/07/21

かわいくて機能充実 日本の母子手帳が変わる : 2011/05/30

自宅がおつまみ居酒屋に! 「家呑み」したくなる独創的レシピ : 2011/08/04

ナゾの川崎病、未だに「大流行」  原因解明めざして研究に助成金 : 2011/05/31

美容関係や健康関係やサプリ系のグッズが揃った通販専門店のショッピングモール街があります。
こちらです☆↓↓
美容健康サプリ専門店街ヘルスビューティー

色々なジャンルの百貨店の通販専門のショッピングモールはこちらにあります。
新着商品から人気商品まで30万点が激安通販しています。
ショッピングモールの青山
携帯からはこちら↓↓
携帯版ショッピングモールの青山